実家の片付けをストレスなく進めるための『境界線』とは?

【実家を壊そう】YOKOです。

今回はグラウンディングをした後に続けてやってほしいワークについてまとめます。

それは人間関係の境界線(バウンダリー)を引くということなんですが、これもやっておくと日常生活がとても楽になり、お片付け、家の売却にも応用できます。

境界線(バウンダリー)とは?

境界線(バウンダリー)を引くということは、文字通り

自分と他者の間に適切な距離を取る

ということなんですが、これができていないと相手の踏み込むべきでない領域まで介入しお互いに居心地が悪くなってしまいます。

【居心地が悪くなる】とはやんわりと書きましたが、イライラ、ムカムカ、苦しい、悲しい…など結構な感情が湧くような出来事が起こります。

これまで何回か実家を処分する時の罪悪感について書いてきました。

家を存続させると決めたのは先祖、親です。

でも、あなたまで存続させる必要があるかというと必ずしもそうではない場合が多いですよね。

昭和・平成も終わり、令和になりました。多くを持たないほうが楽に生きられる時代になってきています。

親は親であり、自分は自分なんだと線引きする。

そうすることで残された親や先祖のもの、自宅の手放しなどを罪悪感なくできるようになります。

あなたはあなた。私は私。自分にとって何が本当に大切なのか、徐々にわかるようになりますよ。

境界線(バウンダリー)の効果

一例ではありますが、このような効果があります。

・自分の意見をきちんと言えるようになる(Yes/No)
・自分の責任以上の仕事はやらなくて済む
・自分を信頼し、肯定できるようになる
・人と自分が別人格であると理解するので罪悪感がなくなる
・相手を尊重できるようになる

オーラを整えて境界線を引く

精神世界に興味がなくても肉体の周りにオーラがあるということは、なんとなく納得しているのではないでしょうか。

オーラは何も有名人だけのものではなく、あなたにもちゃんとあります!

感情とともにいろいろな形に変化するのですが、卵型に整えておくことでとても安定します。

(1)グラウンディングする。詳細はこちらです。

(2)自分のオーラを卵型に整えるイメージします。前後左右、頭の上から、足の裏から均等の距離になるように引き伸ばす。片手を伸ばしたぐらいの距離になるようにする(50cm位)足元は地面を突き抜けて、壁際にいるのであればオーラも壁を突き抜けるとイメージします。

(3)頭頂に黄金の太陽をイメージし、光のシャワーが肉体とオーラを洗い流してくれます。オーラを3~5cmの厚めの層で覆い、外から来る他者からのエネルギーは入ってこないと意図します。

参考図書:『プレアデス覚醒への道―光と癒しのワークブック』アモラ・クァン・イン著 (太陽出版)

オーラの色が気になる人もいるかもしれませんが、基本的には色のことは考えなくて良いです。割と変わりやすいし、オーラ内の不要なエネルギーの浄化をするほうにフォーカスしてください。太陽のエネルギーを注いでね。

境界線を引くタイミング、注意点

朝、グラウンディングした後にオーラを整えるということを一連の流れにしてお出かけされると良いでしょう。

満員電車では知らない人のオーラと自分のオーラが重なっちゃってますね。それは仕方ないことです。あまりに気持ち悪くなるようでしたら(3)の光のシャワーで洗い流してください。スッキリします。

 

親との線引き、ちゃんとできていますよと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、お互い介入しすぎのことが多いですね。

一応ここは実家を手放したい人のために書いていますが、なかには生前整理として実家のガラクタを片付けたい方もいらっしゃいますよね。

で、主導権は子供世代が握ってるはず。

個々のケースで違ってくるので一概には言えないのですが

親を心配しすぎてやる必要のないことまでやってるケースは相当多い。

せっかくキレイに片付けたのにまた荷物増えてるー!という場合は一旦引いたほうが良いと思う。

心配しすぎるとその方向に行ってしまうのであなたの不安を手放すことが何より優先されることです!

親を変えるのではなく、自分が変わることが大切です。

 

私の事例で言うとですね、兄の帰省時に実家に帰って父と世話をしていましたがある時どうしても具合が悪くて行けないことがありました。(その時は結婚してましたので別世帯でした)

83歳で右脚が義足の父にひとりでやらせるのは非常に心配でしたが、私も動けなかったので

究極、何か事故があって死んじゃったとしても仕方ない

…ぐらいの気持ちで心配することを止めたんですね。1泊2日でしたけど何とか乗り切ったようでした。父は88歳までは運転してましたが、このときも福祉施設に送っていったようです。

このときに「あー、人間って意外と生きてるもんなんだな」と思いましたし、自分はもっと退いたほうが良いんだなと理解したのでした。

おそらく、このことに気付くために私は具合悪くなったんでしょうね。いま振り返ると大きな気付きでした。

 

境界線もグラウンディングと同じく、マスターするまでには自分を変えるさまざまな学びがやってきます。

私のように子供の頃から家族の世話を強いられてきた方は、家族の問題が終わっても、お世話して欲しいと思う人が現れる可能性があるんですよねー。

だからそういうケースに気づいたら、あ、また親と同じようにお世話してるな、良くないことだから止めようと自分の行動を変える。

実家のことが終わったとしてもいろんなお試しが来ると思います。

でもそれは自分を進化させて幸せになるためなので、良い機会だと思って対処して欲しいと思います。

にほんブログ村 その他生活ブログ 実家の掃除・片付けへ
にほんブログ村